旦那のプチシアター奮闘記

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zoom RSS FR-155A 分解 ゴム交換

<<   作成日時 : 2014/01/17 15:57   >>

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ONKYOインテックのFR-155Aというミニコンポをネットオークションで入手しました。

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FR-155A というのは本体のみの型番で、スピーカーもセットになった製品名はX-A7です。

ONKYO X-A7


このミニコンポ、到着時は正常でしたが、その後すぐにCDトレーが開かなくなりました。
FR-155Aに限らず、インテックのCDプレイヤーではよくある故障だそうです。
原因も分かっています。
CDトレイを開閉するゴムベルトが劣化しているのです。
このゴムベルト自体は安い物ですから、自分で交換できれば問題解決です。

ゴムベルトもネットで見つけられます。

CDパーツマン

わたしはこのCDパーツマンさんで購入しました。
1本250円(送料80円)
安い物です。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ネットを探せばそれなりに交換の手順などがわかるのですが、詳細までは分かりません。
仕方ないので、とりあえず自分で手探りで交換してみたのですが、予想以上に大変でした。

結論から言うと、交換は成功しました。
無事にCDが聴けるようになりました。

ただ、もう一度交換するのが嫌になるくらい、手間がかかりました。
自分の備忘録として、また同じような境遇の方の参考にでもなればということで、写真を載せます。
(もうこんな古い機種を修理する人いないかな)

ただし分解はあくまでも自己責任でお願いします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


まず筐体のカバーを外します。


本体横のネジ3本(反対側にも3本)
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後ろの上部にネジ1本
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合計7本のネジで留まってます。
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※こういうネジ類はトレーなどに入れて、無くさないように注意します
 もちろんどのネジがどの部分か忘れないようにメモ書きを付けます。


カバーを外したところです。
中の基盤がむき出しになり、こういうのニガ手な人はここでお手上げですね。
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※先ほど外した筐体カバーは←のところで前のパネルに挟み込んでありました


次に前面のパネルを外します。
前面パネルは金属の化粧パネルとスイッチが付いた操作パネルの二重構造です。
まずは金属の化粧パネルから外します。

最初にボリュームのつまみを外します。
ただ引き抜くだけです。
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※つまみの下に見えるネジもここで外しておきます。

次にCDトレイのカバーも外します。
左右と下側にあるツメで引っかけてあるので、マイナスドライバーなどで慎重に外します。
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※赤○印のところを左右順に外すと簡単に外れます。

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※ここにツメがあるのですが、ほとんど左右のツメで引っかかっています。


本体を立てて置き、前面の金属パネルを引きはがします。
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※赤○のあたりで引っかけてあるだけです。外へ広げながら慎重に外します。


金属の化粧パネルが外れました。
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続いて操作パネルも外します。
この操作パネルにはMDドライブがくっついているので、ドライブも一緒に外してしまいます。

まずは筐体下側のネジを1本外します。
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本体を元に戻して、上部のネジ2本を外します。
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※このネジは筐体の補強シールド(骨組み)にMDドライブを留めてあります。

MDドライブと操作パネルを本体基盤につないでいるケーブルも外します。
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この2本のフラットケーブルを引き抜きます。

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他にも外すケーブルがあるのですが、手を入れにくいので、先にパネルを外します。

操作パネルはこの赤○印のところの丸い突起で止めてあります。
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※写真のようにマイナスドライバーで金具を引き上げつつ、丸い突起を押し込んでやると外れます。

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片側が外れてから反対側も外します。
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これで操作パネルは外れるのですが、いきなり外さないように注意!
パネルが倒れないように保持しつつ、後2本のMDと基盤をつないでいるケーブルを外します。
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※手前のアース線と奥のフラットケーブルを外します。

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これで本体基盤から前面の操作パネルが外れました。

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<MDドライブと操作パネル>


次に筐体のシールドを外します。
先ほどMDドライブを留めてあったあの金属パネルです。

左右のネジを外すだけです。
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※ツメで引っかけてあるので、外側へ広げながら上に抜きます。


これで本体の基盤に触れるようになりました。

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この基盤を全部バラそうと試みたのですが、かなり大変です。

すくなくとも、この黄色○印のケーブルは全部外さなければなりません。
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かなり頑張ったのですが、どうしても外れないケーブルがあり、全部バラすのはあきらめました。
基盤を持ち上げて、隙間から作業することにします。


CDドライブにたどり着くのに、外す必要があるのはこの赤丸印のトコです。
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フラットケーブルの奥が見えにくいので、もう少し別の角度で
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これらのケーブル類を縦の基盤から外して、下の基盤を留めてあるネジを4本外せばCDドライブへたどりつけます。

赤○印のネジで基盤を留めてあります。
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※このネジは上のコンデンサが邪魔で外しにくいので注意

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※黒いアース線も一緒に外します

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※遮熱の為でしょうか? プラスチックのシールドが付けてあります。無くさないように注意


これで基盤が外れるので、上に持ち上げてCDドライブの金属カバーを外します。

カバーは左右2本ずつのネジで留まっています。

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なおこの際、金属の尖った部分で基盤の裏側を傷つけないように注意が必要です。
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※この赤○の部分が基盤の裏側と接触して苦労しました。
基盤をできるだけ上に持ち上げた状態で、養生テープで固定して、作業をしました。

注意:もしかすると基盤は外さなくても作業できたかもしれません。
基盤を付けたまま金属カバーを目一杯上に持ち上げて養生テープで固定しておけば、隙間から作業できる可能性もあります。
試してないので分かりませんが。。。


これでCDドライブがむき出しになります。
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CDを押さえるカバーを外します。
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ネジ2本外すだけです。

外す時に気付いたのですが、この真ん中の部分はマグネットになっています。
ディスクを挟み込んで固定する仕組みのようです。
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後はトレーを手前に引っ張り出すだけです。
全開まで引き出すとストッパーがあるので、それ以上は出てこなくなります。
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※このT字の部品がストッパーです。ただ差し込んであるだけです。

もし、トレーが手で引っ張っても動かない場合は、CDのピックアップの部分が上がっている可能性があります。
(CDトレーが閉まると自動的に上がる仕組みです)

このときはこのギヤを指で回すとピックアップが下がってトレーが前に出てきます。
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※この写真は全開状態で撮りましたが、閉じている時でもトレーの真ん中の隙間から触ることができます。

トレーが動き出したら手で引っ張っても大丈夫です。
ストッパーのところまで引いてきます。


さきほどのストッパーを抜いても、CDトレーはまだ取り外せません。
左右にもロックが付いていました。
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※写真のようにマイナスドライバーで広げやるとトレーが前に外れます。


これでようやく問題のゴムベルトに到着しました。
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この黒いカバーを少し持ち上げて、隙間からゴムを付け替えます。
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上が古いゴムベルトです。
少しだけ伸びているのが分かりますが、それほど劣化してるように見えません。
これだけでトレイが開閉できないのですね。
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後は来た道を逆順に組み立てるだけで完成です。
心配なら、組み立てる前に通電して確認してみて下さい。

※CDのドライブを元通りにして、基盤から外したコードをすべて付ければ、操作パネルでCDの操作ができます。



以上、長々と書きましたが無事に動くようになりました。
なかなか大変な作業でしたが、「終わりよければすべて良し」ということで。

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CD-Rもちゃんと読み込んでくれました。
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それにしてもONKYOのインテックシリーズは綺麗な音を出しますね。
特にこのミニミニサイズのシリーズはどれも繊細で美しい音を出してくれます。
重低音が響くようなものを求めていない、聴き疲れしない音です。


もっと大きいサイズのもありますが、このサイズにしてこの音というバランスがいい。
とてもコストパフォーマンスの高いシリーズです。



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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして(^^)
同機種のコンポが読み込み不良になりました。
トレイの
開閉不良と読み込み不良は関係しているのでしょうか?
ご意見お聞かせくださいm(._.)m
シーサー君
2014/11/30 14:42
こんにちは。
読み込み不良はトレイの開閉ベルトと直接は関係ないと思います。

ただし、ベルトの不調でトレイが完璧に閉じられてない(ピックアップが正常に持ち上がってない)場合は読み込みを開始しなかったり、あるいは正常に読み込めない可能性はあります。
(うちのもベルト劣化でうまく開閉しなくなったときは、トレーが閉じてもCDを読み込まないことがありましたから)

またベルト交換のときにピックアップレンズのヨゴレを無水アルコールで拭いてやると読み込みが回復するかもしれません。
最悪レーザー自体の不良であればピックアップの交換になると思います。
(ピックアップもおそらく通販で入手可能です)
旦那
2014/11/30 15:21
こんばんは(^ ^)

お返事ありがとうございます‼︎
トレイの動きは普通なんですが、読み込みで
「カタ…カタ」っと鳴ってNoDiskになってしまうんです(-。-;
ベルトも消耗品と考え、ピックアップの掃除をと考えています。。。

がっ!

全くの素人なんですが大丈夫でしょうか(笑)
旦那さんのブログを見て挑戦してみようかと思っている次第ですm(._.)m
シーサー君
2014/11/30 23:06
こんばんは(^ ^)

お返事ありがとうございます‼︎
トレイの動きは普通なんですが、読み込みで
「カタ…カタ」っと鳴ってNoDiskになってしまうんです(-。-;
ベルトも消耗品と考え、ピックアップの掃除をと考えています。。。

がっ!

全くの素人なんですが大丈夫でしょうか(笑)
旦那さんのブログを見て挑戦してみようかと思っている次第ですm(._.)m
シーサー君
2014/11/30 23:06
ネジさえ無くさなければ大丈夫だと思いますよ。
後はゆっくりと作業するだけです。
頑張って下さい。
旦那
2014/12/01 19:47
自分も同機種のトレイが開かなくなってしまいました…。
めっちゃ参考になりました!
らっこ
2015/01/02 14:40
トレイが出ずに数年使っていなかった家内の愛用のステレオ
お蔭で飛び上るほど喜んでもらえました。
ありがとうございました。
ヨッシー
2016/05/12 07:22
何年ぶりでしょうか、FR155AでCDが聞けたのは。
感動しました。
作業も意外と難しくなく楽しめました。
有難うございました。
タラビー
2016/09/03 17:59
FR155を大分前(10年ほど)に分解したものの原因が分からず諦めていましたがふとネットの活用を思い出し検索したら見つかり大変喜びました。通販にベルトを注文し交換、トレーが動き感激と思いきや今度は「NO DISK」?PICK UPを清掃し難なく回復、最近はMP3ばっかりだったのですがCDも直り久々にくつろいでいます。意外と皆さんも大事に使っているのを見て直せるうちは直して使っていきたいと思います。しかし本当に詳しい説明で助かりました。ありがとうございました。
シュガー
2016/09/17 10:38
この機種が気に入っていて最近中古で二代目を購入しましたがやはりトレイ不良が出現。
ベルト交換は二回目ですが、このページが大変参考になりました。
ありがとうございました!
Shin
2017/03/26 12:48
この記事が役に立って嬉しいです。
うちでもFR155を現役で使っています。
旦那
2017/04/04 15:11
約15年ぶりにオーディオ引っ張りだしてくると1、2回トレイが出し入れされましたがその後動作しなくなりこのページを発見しました。結構詳しく載せてあったのでゴム交換挑戦する事にしました。おかげさまでうまくトレイは正常動作するようになり助かりました。しかしNoDiskの表示。ネットで調べてみるとピックアップの交換か?ここまでやって悔しかったのでピックアップ交換にも挑戦し、長時間作業の上、音楽を聞くことでできるようになりました。しかし何度も手戻り再組み立てして総時間10時間ぐらいかっかただろうか?このようなページが無かったら到底できなかったと思う。ありがとうございました。
shige
2017/10/09 18:59

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