HC3800 ランプ交換
プチシアターの中核であるプロジェクターLVP-HC3800のランプ交換時期になりました。
HC3800のランプ寿命はメーカー公称で5000時間(低輝度モード)です。
3500時間を超えたくらいなので、あと1000時間ほど使える予定でしたが、交換を促すアラートが出ました。
現状まだ明るく綺麗に投影されているのですが、割れたりすると厄介なので少し早めに交換します。
(ちょうど昨年末に交換ランプを入手してました。)

<部屋の後方の棚に天地逆転させて設置したHC3800>
天吊りではないのですが、すでに投影にちょうど良い位置で設置してあるので、この状態のまま下ろさずにランプ交換します。
ただしプラスドライバーでネジを外す必要があるので、難しいと思うときは素直に下ろして作業した方が良いと思います。
私は、下手に動かして、以前のホコリ問題が再発することを危惧したので、このままで交換しました。
なお、前回発生したホコリ問題は時間が解決してくれました。
大きいホコリをエアダスターで吹き飛ばした後、しばらくは薄くて丸い点々が残っていたのですが、気がつかないうちに無くなっていました。

<純正交換ランプ>
これは三菱純正の交換ランプです。
ネットでは汎用品とか純正バルブ仕様のサードパーティ製品が売られています。
汎用ランプはもちろんダメですが、純正と同じバルブを採用と謳われていても、純正品とは品質が全く違う可能性があります。
特にシアター・プロジェクターは色が命ですから、少しの値段差に惑わされて変なのを買わないように注意が必要です。

交換用ランプ(ハウジング)です。
天吊り状態でランプを外すときに落下防止のビニールが付いています。
(棚置きなのでこのビニール袋は邪魔になって使えませんでした。)

ランプのカバーパネルは前面にボルトで止めてあるので、小さいフタを外して中のボルトをプラスドライバーで外します。
ボルトが取れたカバーパネルは前面側へスライドすれば簡単に外れました。
※注意
高温になるので電源を停止して1時間以上過ぎた状態で作業します。
念のためコンセントも外します。

この状態でランプケースにさわれます。
ハンドルが見えています。
ネジを外したらこのハンドルで引っ張ったら簡単に外れます。
ネジは左側に2本あります。
(引っかかっているので落ちてきません)

新しいランプに入れ替えました。
装着失敗たら赤と緑のランプが点滅します。
(正しく装着されているので赤ランプ)
ここでコマンド操作をしてランプリセットしたら完了です。

<ランプが0時間になりました>
さて、一応ランプ交換前後の投影映像の写真を載せておきましょう。
iPhone7plusのカメラですからそれほど綺麗な写真ではありませんが、参考にはなると思います。
【ランプ交換前】

【ランプ交換後】

見比べると違いが分かりますね。
色の鮮度が全く違います。
(特に赤が違います)
ランプ交換前はまったく違和感はありませんでしたが、ここまで落ちていたんですね。
やはり適切なタイミングでランプ交換が必要だということです。
これでランプ交換も完了しました。
また3000時間はこのプロジェクターで映画にスポーツにと楽しめそうです。
さて、今回交換した純正ランプですが、昨年末に販売店さんに無理を言って取り寄せて頂きました。
というのも、すでにメーカーから「ランプ単体の販売が終了している」と言われてしまったのです。
三菱のホームページには「対応ランプ保有期限 2019年11月」になっていますが、これはあくまでも修理として持ち込まれたことを前提に書かれているそうです。
●三菱電機 補修用性能部品/対応ランプ 保有期限
http://www.mitsubishielectric.co.jp/projector/home/repair/
今回は無理を言って取り寄せてもらえましたが、さすがに次は無理でしょう。
おそらくは別のプロジェクターを導入することになりそうです。
このところ手ごろなDLPシアター・プロジェクターの選択肢がありません。
データプロジェクターは多いのですが、シアター向けは反射液晶の高額品が多いのです。
HC3800は非常に重宝していたので、買い替えるのはまた悩ましい問題です。
フルHDのDLPシアタープロジェクターで安くて良いものがあればいいのに、、、
と思っていたところ、また新発売の機種があるようですね。
BenQ「HT2550」
20万を切る価格でDLPシアター・プロジェクターですから、HC3800の後継にぴったりです。
現状4Kは必須ではありませんが、一応疑似4Kを出せるそうです。
個人的にはフルHDが綺麗に映せるなら問題ありません。
JVC 「LX-UH1」
こちらもDLPシアター・プロジェクターですが、反射液晶でラインナップしてきたJVCからのDLPというのが驚きです。
ベンキューと似たような疑似4Kということですが、フルHDが美しければ問題ありません。
20万代後半ですが、この価格帯がたくさん出てきてくれるのを期待しています。
ここまでずっとDLPを使用してきて、やはり最大の利点は長持ちでしょう。
品質劣化の少ないパーツですから色ムラが起こりにくい。
そして3板ではないので色ズレも皆無です。
HC3800を購入したとき、もしDLA-HD1を選んでいたら、もうすでに色ムラで買い替えていたと思います。
メリハリの聞いたシャープな映像ももちろん魅力ですが、なんといってもDLPは長持ちです。
これからもプチシアターを続ける限りはDLPを選ぶだろうと思います。
そういえば僕が見向きもしなかった3Dはいつの間にか製品市場から消えてましたね。
変なものに飛びつかなくて良かった。
HC3800のランプ寿命はメーカー公称で5000時間(低輝度モード)です。
3500時間を超えたくらいなので、あと1000時間ほど使える予定でしたが、交換を促すアラートが出ました。
現状まだ明るく綺麗に投影されているのですが、割れたりすると厄介なので少し早めに交換します。
(ちょうど昨年末に交換ランプを入手してました。)
<部屋の後方の棚に天地逆転させて設置したHC3800>
天吊りではないのですが、すでに投影にちょうど良い位置で設置してあるので、この状態のまま下ろさずにランプ交換します。
ただしプラスドライバーでネジを外す必要があるので、難しいと思うときは素直に下ろして作業した方が良いと思います。
私は、下手に動かして、以前のホコリ問題が再発することを危惧したので、このままで交換しました。
なお、前回発生したホコリ問題は時間が解決してくれました。
大きいホコリをエアダスターで吹き飛ばした後、しばらくは薄くて丸い点々が残っていたのですが、気がつかないうちに無くなっていました。
<純正交換ランプ>
これは三菱純正の交換ランプです。
ネットでは汎用品とか純正バルブ仕様のサードパーティ製品が売られています。
汎用ランプはもちろんダメですが、純正と同じバルブを採用と謳われていても、純正品とは品質が全く違う可能性があります。
特にシアター・プロジェクターは色が命ですから、少しの値段差に惑わされて変なのを買わないように注意が必要です。
交換用ランプ(ハウジング)です。
天吊り状態でランプを外すときに落下防止のビニールが付いています。
(棚置きなのでこのビニール袋は邪魔になって使えませんでした。)
ランプのカバーパネルは前面にボルトで止めてあるので、小さいフタを外して中のボルトをプラスドライバーで外します。
ボルトが取れたカバーパネルは前面側へスライドすれば簡単に外れました。
※注意
高温になるので電源を停止して1時間以上過ぎた状態で作業します。
念のためコンセントも外します。
この状態でランプケースにさわれます。
ハンドルが見えています。
ネジを外したらこのハンドルで引っ張ったら簡単に外れます。
ネジは左側に2本あります。
(引っかかっているので落ちてきません)
新しいランプに入れ替えました。
装着失敗たら赤と緑のランプが点滅します。
(正しく装着されているので赤ランプ)
ここでコマンド操作をしてランプリセットしたら完了です。
<ランプが0時間になりました>
さて、一応ランプ交換前後の投影映像の写真を載せておきましょう。
iPhone7plusのカメラですからそれほど綺麗な写真ではありませんが、参考にはなると思います。
【ランプ交換前】
【ランプ交換後】
見比べると違いが分かりますね。
色の鮮度が全く違います。
(特に赤が違います)
ランプ交換前はまったく違和感はありませんでしたが、ここまで落ちていたんですね。
やはり適切なタイミングでランプ交換が必要だということです。
これでランプ交換も完了しました。
また3000時間はこのプロジェクターで映画にスポーツにと楽しめそうです。
さて、今回交換した純正ランプですが、昨年末に販売店さんに無理を言って取り寄せて頂きました。
というのも、すでにメーカーから「ランプ単体の販売が終了している」と言われてしまったのです。
三菱のホームページには「対応ランプ保有期限 2019年11月」になっていますが、これはあくまでも修理として持ち込まれたことを前提に書かれているそうです。
●三菱電機 補修用性能部品/対応ランプ 保有期限
http://www.mitsubishielectric.co.jp/projector/home/repair/
今回は無理を言って取り寄せてもらえましたが、さすがに次は無理でしょう。
おそらくは別のプロジェクターを導入することになりそうです。
このところ手ごろなDLPシアター・プロジェクターの選択肢がありません。
データプロジェクターは多いのですが、シアター向けは反射液晶の高額品が多いのです。
HC3800は非常に重宝していたので、買い替えるのはまた悩ましい問題です。
フルHDのDLPシアタープロジェクターで安くて良いものがあればいいのに、、、
と思っていたところ、また新発売の機種があるようですね。
BenQ「HT2550」
20万を切る価格でDLPシアター・プロジェクターですから、HC3800の後継にぴったりです。
現状4Kは必須ではありませんが、一応疑似4Kを出せるそうです。
個人的にはフルHDが綺麗に映せるなら問題ありません。
![]() HT2550 [4K HDR ホームシネマプロジェクター] |
![]() BenQ/ベンキュー HT2550 4K HDR ホームシネマ・プロジェクター I CineHomeシリーズ |
JVC 「LX-UH1」
こちらもDLPシアター・プロジェクターですが、反射液晶でラインナップしてきたJVCからのDLPというのが驚きです。
ベンキューと似たような疑似4Kということですが、フルHDが美しければ問題ありません。
20万代後半ですが、この価格帯がたくさん出てきてくれるのを期待しています。
![]() LX-UH1 JVC [ジェイブイシー] 4K HDR対応 DLPプロジェクター |
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ここまでずっとDLPを使用してきて、やはり最大の利点は長持ちでしょう。
品質劣化の少ないパーツですから色ムラが起こりにくい。
そして3板ではないので色ズレも皆無です。
HC3800を購入したとき、もしDLA-HD1を選んでいたら、もうすでに色ムラで買い替えていたと思います。
メリハリの聞いたシャープな映像ももちろん魅力ですが、なんといってもDLPは長持ちです。
これからもプチシアターを続ける限りはDLPを選ぶだろうと思います。
そういえば僕が見向きもしなかった3Dはいつの間にか製品市場から消えてましたね。
変なものに飛びつかなくて良かった。
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