自宅でカラオケ ミキサーの使い方

自宅練習用にミキサーを買いましたが、カラオケとしても使えて面白いので紹介しています。

前回で接続を説明しましたので、今回は簡単なミキサーの使い方を書きます。


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ミキサーとマイク、プレイヤー、アンプ、ヘッドホンの接続が完了しました。
ここからいよいよ電源を入れます。


【注意】
前回も書きましたが、すべての機器の電源OFFの状態でケーブルを接続します。
そしてケーブル接続後に電源を入れるのですが、このとき音から遠い順に電源を入れます。
(アンプやパワードスピーカーを最後に入れる)



まずマイクのスイッチを入れたら、ミキサーの電源を入れます。

MW12CXはメイン出力の背面にスイッチがあります。
0008.JPG
(電源スイッチがないミキサーもあります)


ミキサーの電源を入れたら、次に使用するチャンネルの「ON」スイッチを押します。


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(電気のついてないチャンネルは使用しない)


<マイクの入力音量の調節>

最初にマイクの入力音量を調節します。
(まだ音は出ません)

「GAIN」というノブを回すとマイク入力音量が上がります。

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ゲイン最大の状態でマイクに向かって声を出すと「PEAK」というランプが点灯します。
これでは音が大きすぎるということです。

このピークランプが点灯するかしないかギリギリのところで調整します。

【注意】
マイクには息を吹きかけない
マイクをポンポンと叩かない



「PFL」スイッチを押すとレベルメーターを見ながら調節できます。

0010-4.JPG

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ピークの少し手前になるように細かく調節できます。

(調整が終わったらPFLスイッチを戻すこと)


<マイクの出力音量の調節>

出力側のボリュームを調節します。


「ST」スイッチがある場合は、スイッチを押してステレオ出力へ信号を送ります。

次に入力チェンネルのフェーダー(ボリュームつまみ)を「0」まで上げます。

今後使用中はこのボリュームでチャンネル毎の音量を調節します。

0015.JPG


次にメインアウト(ステレオアウト)のボリュームを「0」まで上げます。

このメインアウト・ボリュームで全体的な音量を調節します。

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これでミキサーから音が出力されました。
(まだスピーカーから音は鳴りません)



<アンプから音を出す>

ミキサーから出た音はアンプを通してスピーカーから出てきます。

まずアンプの電源を入れ、ボリュームを少し上げます。



実際の音を聞きながら、少しずつアンプのボリュームを上げていきます。

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(プリメインアンプのボリューム最小から少しずつ上げて調整する)

CDコンポやラジカセのAUX入力を使用する場合は、機器の設定を「AUX」にしてミキサーの音が出ることを確認してください。


このように、ミキサーの出力ボリュームは「0」に合わせて、アンプ側のボリュームで最終的な音量を決めます。

そして一度アンプの音量を設定したら、後はアンプのボリュームは変更しません。

ミキサーのボリュームだけで操作します。
(ヘッドホンはミキサーのヘッドホンボリュームで操作できます)



<音の調整>

ミキサーには音を調整するコントローラーが付いています。


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・1ノブ・コンプレッサー

マイクのコンプレッサーです。
音を圧縮して厚みを出せます。
(簡単に言うと音を大きくできる)

ボリュームを上げすぎると聞きづらい音になるのを、うまい具合に調整できます。

本来は「スレッショルド」「レシオ」「レベル」「アタックタイム」など複数の項目を個別調整するのですが、1つのノブだけで可能にしたヤマハ独自の機能だそうです。


・イコライザー

音の特定の周波数帯域を上げ下げして音色を変える機能です。
カーオーディオなどでおなじみの機能ですね。

高音を大きくして女性ボーカルを聞きやすくしたり、低音を大きくしてドラムの迫力を増したりするわけです。
マイクの他に、各種楽器やCDプレイヤーからのBGMなどもイコライザーで調整出来ますが、やりすぎると変になるのでマイクに少し加えるくらいでいいと思います。
(できれば何もしないのをオススメします)


・パン

これは音をステレオの左と右のどちらに出すかを設定します。

このノブを中央にすると左右に同じ音量で出ます。
マイク1を左から、マイク2を右からという具合に割り振りするならここで調節できます。
(カラオケの場合は中央に設定するのが無難です)



<エフェクターを使用する>

カラオケ利用には欠かせない「エコー」などの効果を付加します。

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まず、エフェクターチャンネルを「ON」にします。

次に付加するエフェクト(効果)を選択ノブで決定します。

通常は「リバーブ」という効果を利用します。
これは音楽ホールなどでの残響(音の響き)を付加します。
一般的にバンドの演奏にはリバーブを使いますから、ミキサーの内蔵エフェクターには必ず「リバーブ」があります。

よく似ていますが「ディレイ」というのもあります。
これはリバーブが「音の余韻が響いている」感じなのに対して「やまびこが繰り返す」ような感じです。

カラオケボックスのエコーはこちらに近いそうですが、実際に使ってみて好きなのでいいと思います。


エフェクター・チャンネルにもボリュームフィーダーがあるので、「0」にまで上げておきます。

エフェクトの掛かり具合を聞きながら調節してください。


次に各チャンネルのエフェクターへの出力を設定します。

チャンネル毎にエフェクターノブを回すことでエフェクターへ音を送ることが出来ます。

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エフェクトを掛けたくないチャンネルはこのノブを左に絞っておけば大丈夫です。


それぞれのチャンネルにある「エフェクト」ノブでエフェクターへ送る量を決め、エフェクトチャンネルにある「パラメーター」ノブでエフェクト効果の掛かり具合を調節し、エフェクトチャンネルのボリュームフェーダーでエフェクトの最終的な音量が決まります。

少しややこしいですが、やってみるとすぐにわかると思います。
とりあえずすべて半分くらいに設定してマイクに声を入れて調節してください。


これで準備はできました。

ミキサーは最初にだけ調整が必要な部分がほとんどです。

スタジオと同様、自宅でも一度設定してしまえば後はマイクや楽器を替えない限り、調節は不要です。

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実際に使うときに調節するのは各チャンネルのボリュームだけです。

使うときだけ「0」にまで上げて、不要なときは一番下「-∞」にして音を出さないようにします。

よくアマチュアバンドのライブ会場などで「楽器外して大丈夫ですか?」って聞いているのは、そのチャンネルのボリュームを落として(あるいはスイッチをOFFにして)もらっています。




<プレイヤーの音に合わせてカラオケをする>

プレイヤーから音を出して、プレイヤーチャンネルのボリュームを好みの音量にしてください。
(CDなどの音源は曲によってバラバラなので1曲ごとに少しの調節が必要です)

カラオケボックスと同様、適宜マイクやエコーのバランスも取ってください。

あとは歌うだけです。



スマートフォンをプレイヤーにすると色んなアプリが楽しめるからオススメです。

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iPhone標準のミュージックアプリ


アプリによってはCD音源の楽曲のキーやテンポを変更することも出来ます。
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iPhoneアプリ「Capriccio」はキーの上げ下げができるのでカラオケ練習にピッタリ!


カラオケアプリもあるので、本格的なカラオケを自宅で楽しむことも出来ます。
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iPhoneアプリ「UTAMO」


最近のミキサーはUSBでパソコンにつなげて音を出力できるUSBオーディオインターフェース機能を持っています。
「○○を歌ってみた」とかいう動画をネットに上げることも簡単です。

というわけで、意外と安価で自宅で本格的なカラオケが楽しめる、アナログミキサーのご紹介でした。



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